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バットフレンジコードの交換

今月は、工房の中古ピアノも含めてバットフレンジコードの交換は3台目です。バットフレンジコードとは、アップライトピアノのハンマーが打弦後に、ハンマーがすばやく戻る為にあるバネ(バットスプリング)を留めているひも状の部品のことです。

20~30年前に製造されたヤマハのピアノは、このバットフレンジコードがもろくなって切れてしまっている事例が多くあります。バットスプリングが働いていないと、連続打鍵がしにくくなり、場合によっては発音不良の原因になります。

通常は数本から数十本切れていることが多いのですが、先日お預かりしたアクションは、88本が全滅でした。下の画像はアップライトピアノの裏側です。上が修理前で下が修理後です。中央部分の茶色に変色したひもが、白い部品に変わっているのがお分かりいただけるでしょうか?

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