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2009年2月

ピアノの中身を見てみたい

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先日は八尾市でピアノ教室をされているI先生のお宅に伺いました。お電話でお話した時に「ピアノの中身を見てみたいと言う生徒がいるので、生徒が来る頃に作業が終わるようにして、中身を見せてあげていただけますか?」とのことでした。

私は、ピアノの弾き手がピアノの内部に興味がある場合は、できるだけ内部を見てもらうようにしています。ピアノを弾くときに、演奏者が触れることができるのは鍵盤だけですが、その延長線上にあるアクションや弦などの仕組みを知っておくことが、演奏する上でもプラスになると思うからです。

調律がそろそろ終わる頃にレッスン室に登場したのは、何と5歳の男の子でしたやはり男の子は機械類に興味があるのですね。アクションを引き出して、中身を見てもらい、鍵盤を押えて、アクションの動きを感じてもらいました。弦の太さや長さ、ハンマーの大きさの音域による違いなどを説明しましたが、本人は興味津々で中身を見るのに夢中だった様子です

ピアノが好きな気持ちを大切にして、長くピアノに親しんで欲しいですね。

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工房にて

今日は工房にて、先日入荷した中古ピアノ、ヤマハW106の内部の修理をしていました。今回は外装のクリーニングや傷補修はピアノ塗装のプロにお願いしたので、私は内部の仕上げに専念できます

今回のピアノは、ヤマハの定番修理のバットフレンジコードの交換や、ハンマーフェルトの整形、白鍵木口(白鍵の手前の部分)が黄色に変色していたので交換しました。特に今回の白鍵木口は、はがす時に部品が砕けて時間がかかり苦労しました

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ピアノの修理や中古ピアノの手入れは、時間がかかり大変な仕事ですが、ひとつひとつの作業を積み重ねて、徐々にピアノが仕上がっていく過程は、楽しみな時間でもあります。来週には調律、整調、整音をしてホームページにアップできる予定です。

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プルツナーピアノ

今日は羽曳野市のお客様のピアノの調律でした。ピアノは「PRUTHNER」(プルツナー)でした。プルツナーは浜松で製造されていたメーカーです。プルツナーなどの日本の中小メーカーは、大手メーカーに比べ手作りの割合が高く、丁寧に造られていたピアノも多かったのですが、残念ながら現在はほとんど廃業してしまいました。

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ピアノは奥様が趣味で弾いています。最近は少子化の影響で、ピアノを習っている子供が以前に比べ少なくなっているようですが、逆に大人が趣味で弾く方は増えているように感じます。

可愛い猫が2匹もいたので、写真を撮ってしまいました ナル君とニア君です。昨年飼い始めた時に映画「ナルニア物語」が上映されていたので、この名前を付けたそうです

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総合メンテナンス in 阪南市

昨日は、阪南市にお住まいの新規のお客様にお伺いして総合メンテナンスを行いました。

総合メンテナンスとは、一日かけてピアノ内部の掃除、整調、調律、整音を行う作業のことです。普段の調律では、時間の都合で部分的にしか行われていない鍵盤やアクションの整調や整音を、総合的に仕上げます。特に長年調律されていなかった方や、それまでの技術者が音合わせしかしていなかった場合には、その変化を感じていただけると思います。

とても細やかに気配りをしていただき、また音程にも敏感な感覚をお持ちの奥様でした。これからもよろしくお願い致します。

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音の迷路

正確な音程の調律、狂いにくい調律、そしてその先にある調律を追い求めたときに、調律師は音の迷路に入ってしまいます。音のイメージ、姿勢、打鍵、チューニングハンマーの操作、使う工具の吟味など、あらゆる点を検証して、演奏者が求める「良い調律」へ向けての道を探ります。

先日加工を依頼していた新しいチューニングハンマーが届き、新たな発見がありました。しかし、まだまだ道半ばです・・・

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よく汚れてますね~

下の画像は、ある小学校でピアノの鍵盤を外して掃除をしたときの様子です。私は学校に伺うときはいつも小型掃除機を持参しているのですが、今回はホコリが多すぎて詰まってしまい、画像のように手で持ち上げると一枚の布のようにつながってきました。

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ブログをご覧の方の中には、私がいつも掃除ばかりしていて、とても綺麗好きな人間と思われている方もいるかも知れませんね。実はそんなことはありません。その証拠に私の仕事部屋はいつもちらかっています

ピアノの内部を掃除して、鍵盤やアクションの動きの余分な抵抗を取り除くことは、作業の基本になります。整調や調律でタッチや音をつくる作業は、その基本作業が済んだ後に始まります。

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学校シーズン到来

この年度末の時期になると、学校関係の仕事が多くなります。今週は2日間かけて、ある公立高校へ伺いました。

まずは体育館からスタートです。体育館の調律は寒さとの戦いです。指が冷えて動かなくなりますが、冷えた手をこすりながら与えられた環境の中でベストを尽くします。

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2日目の午後は音楽室のピアノでした。例のごとく鍵盤を外して掃除をしていると、生徒が入ってきました。いやな予感がしたので訊いてみると、何とこれから吹奏楽部の練習が始まると言うのです。(聞いてないよ~

慌てて掃除を済ませ、鍵盤のピンを磨いて組み立てました。音楽室には生徒が続々と入って来ました。「うわ~、すげ~!」「ピアノの中はこうなってるんや」「弟子入りしたいな~」など色々な声を背中で聞きながら、何とか無事作業を終えることができました。

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エセックスピアノ

先週になりますが、所用で神戸の三宮にある松尾楽器商会神戸店へ行きました。松尾楽器商会と言えば、スタインウェイの特約店として知られていますが、お店にはスタインウェイと並んで、スタインウェイグループの第3ブランドであるエセックスピアノを沢山展示していました。

エセックスは、スタインウェイ社の設計で、中国のピアノメーカーでOEM生産しているピアノです。音色は楽器によって差があるように感じましたが、タッチは軽快で弾きやすいピアノでした。グランドピアノ、アップライトピアノ共に小型の木目仕上げのモデルが中心です。130万円くらいで木目のグランドピアノが買えると言うのは魅力ですね。

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