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2009年6月

心斎橋にて

先週は、東心斎橋にあるナイトクラブのグランドピアノの調律に伺いました。今年の3月に調律したそうですが、かなり狂っていました。特に梅雨の時期は、湿度が高くなり、響板の反りも大きくなりますので、音程が大きく変化します。

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こういうお店は、座席を広く取るためにピアノを隅に寄せて置いてありますので、グランドピアノのアクションを引き出せないケースが多くあります。今回も出せませんでしたので、ママさんやピアニストにも手伝っていただいてピアノを少しずらしました

約3時間の作業で、何とか状態をまとめることができました。ミナミヘ繰り出す仕事帰りのサラリーマンとすれ違いながら、私は家路につきました。

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WAGNER ピアノ

先日は、大阪市の新規のお客様にお伺いして総合メンテナンスを行いました。新規と言っても、私が昭和の終わりから平成の始めにかけてお伺いしていた方でした。お客様はホームページをご覧になって、私と知らずにご依頼いただいた様子。世の中は狭いものですね。

ピアノは、WAGNER(ワグナー)という浜松の東洋ピアノで製造されていたブランドでした。東洋ピアノでは、主にAPOLLO(アポロ)というブランドで製造していますが、ワグナーは以前に特約店向けに製造されていたブランドです。

作業はまず鍵盤を外して、内部の清掃から始まります。そして、鍵盤のピンのクリーニングや、弦の錆びや汚れ落としを行います。

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そして鍵盤の高さや深さ、アクションの動き具合や、音の止まり具合など、各部の整調を行います。

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その後に調律をし、最後に整音です。ハンマーのフェルトが変形していれば、削って整形し、ハンマーの硬さを整えて音色を揃えます。

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娘さんが使っていたピアノを、これからは5歳のお孫さんが弾くそうです。また音楽を奏でてもらえるようになって、ピアノも喜んでいるでしょうね

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ハンマーの交換 その後

昨日は、先週にハンマー交換をしたお客様のお宅に伺って、鍵盤のウエイト調整を行いました。以前のハンマーと新しいハンマーでは、部品の重さが微妙に違いますので、その違いがタッチの重さの違いとなって表れます。

ウエイト調整とは、鍵盤に入っている鉛を追加したり減らしたりして、すべての鍵盤が同じ加重で下りるようにする作業です。

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このピアノは、小学2年生の娘さんが弾かれるのですが、以前の音が気に入らなくて、このピアノを弾くのをいやがり、練習をしなくなっていたそうです。確かに私が最初弾いたときも、音がこもっていて、強弱も付けられない状態でした。

ハンマーの交換後は、娘さんも喜んで弾くようになったそうです。奥様も「こんなに変わるのですね。」と驚いた様子でした。喜んでいただけてホッと一安心です

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ハンマーの交換

先週は工房でアップライトピアノのハンマー交換に追われていました。昼間はお客様のピアノの調律に伺っていますので、修理をする場合は毎日残業になります。

今回のお客様は、ピアノの先生からの紹介です。以前先生のお宅のグランドピアノのハンマーを交換させていただいたのですが、生徒さんがその音を気に入っていただいて、ご自宅のピアノのハンマーも交換して欲しいとのご依頼でした。以前の仕事を評価していただいた結果ですので、うれいしご依頼です。

今回はドイツのレンナー社のハンマーを使用しました。ピアノの弦は、低音弦と中音弦を交差させて張っていますので、ハンマーもその傾斜に合わせて斜めに取付けてあります。まずは、その傾斜の角度に合わせて新しいハンマーに穴あけを行います。

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古いハンマーを取り外した後に、新しいハンマーを膠で取付けます。取付け位置がすれないように慎重に行います。その後の調整や整音は、現場での作業になります。

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修理は、手間や所要時間を考えると割に合わない仕事ですが、毎回新たな発見があり、ピアノに対する理解を深めることにもなりますので、とてもやりがいがあります。

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プレゼント

下の画像は、先日お伺いした奈良市のお客様の、小学2年生の娘さんから帰り際にいただいたプレゼントです。実は昨年も、この娘さんからプレゼントをいただいたのですが、今回は「来年も調律をしにきてください」と書いてくれています。嬉しい一言ですね~ ご両親も、とても人柄の良い方で、きっと愛情いっぱいで育てられたのでしょうね。このプレゼントは妻も気に入って、我が家のリビングに飾られています。

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なんばパークス

先日の仕事は、なんばパークスでのコンサートでした。曲線を多用した斬新なデザインのなんばパークスは、屋上に緑豊かな公園もあり都会のオアシスと言った感じです。

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催しは7階のパークスホールで 行われました。第一部は、与謝野晶子の詩を作曲したものを、晶子の母校である泉陽高校音楽部や、女声コーラスなどが歌いました。第二部は大阪府立大学の教授による、「与謝野晶子と母性」と題した講演会でした。

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有名な「君死にたまふことなかれ」の演奏は、迫力もあり見事でした。地元大阪府堺市出身の歌人、作家である与謝野晶子ならではの催しですね。

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総合メンテナンス in 富田林市

先日は大阪府富田林市で新規のお客様宅での総合メンテナンスでした。最近はホームページをご覧になって、総合メンテナンスをご依頼いただくケースが増えています。

総合メンテナンスは、調律・整調・整音を丸一日かけて総合的に行います。それぞれの作業を正確に行い、トータルにまとめる技術力がと体力が必要です。工場の出荷調整レベルの調整で家庭に届けられ、調律の時に部分的な調整しかされていなかったピアノに比べると、状態はかなり良くなりますので、やりがいのある作業です。

今回のお客様は、長年ピアノを弾かれていなかったので、調律も約20年ぶりでした。音合わせはもとより、鍵盤の高さや深さなどの変化を修正し、鍵盤の動きの軸になるピンや、ピンの通る穴も以前の潤滑剤が古くなりかなり汚れていましたので、クリーニングしました。

小学校1年生の娘さんがレッスンされているそうです。奥様が使われていたピアノですが、手入れさえきちんとすれば、ピアノは親子二代に渡って充分使うことができます。

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長いお付き合い

先日は奈良県香芝市での仕事でした。今回のお客様に最初にお伺いしたのは昭和63年、もう20年のお付き合いになります。最初は保育園に通っていた娘さんも、今は立派な保育士さんになって幼稚園生を指導する立場になっています。時の流れを感じますね。

ピアノはカワイのBL-31です。長年お使いですので、ハンマーのフェルトに弦の跡が付いて変形していました。ハンマーが変形して、フェルトが弦を打つ部分の面積が広くなると、良い音が得られません。今回はフェルトを削って整形しました。

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