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ピアノの大きさ

先日の仕事は、午前中は奥行が274cmのコンサートグランドピアノ、午後からは高さが109cmのアップライトピアノでした。これだけサイズが違うとタッチや音がかなり違いますので、最初にピアノを弾きながら耳を切り替えていきます。

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どちらのピアノも88鍵で、当然同じ音域をカバーしています。なぜこれだけ弦の長さが違うのに同じ音域になるのかと言うと、本来低い音を出すには長い弦が必要なのですが、弦の短いピアノの場合、弦を太くして比重を増やし、長さの不足分を補うなどの方法をとっているからです。

最高音の弦の長さは約5cmで、アップライトピアノでもグランドピアノでも大きな違いはありません。ピアノのサイズによる違いは、中・低音部の弦の長さや、音を増幅させる響板の面積の違いになります。

一部のピアノを除いて、アップライトピアノの場合、高さが約110~132cm、グランドピアノでは奥行が約150~275cmの間でさまざまな種類があります。サイズの違いは、中・低音部の響きの豊かさや、ダイナミックレンジの幅の違いになって表れます。

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