ボストン GP-193
先日は藤井寺市でピアノ教室をされている先生宅に伺いました。ピアノはボストンのGP-193です。
先生はいつも高音側の側板にひじを置きながら、ピアノの内部をながめて私とは話をされます。「ピアノの中を見るのが好きなの。」と言って幸せそうにご覧になっています。グランドピアノのピアノのスタイルや内部のデザインは機能性を追求した結果ですが、確かにとても美しいですね。
特にボストンの場合は、フレームに開いているひし形のトーンホールが個性的です。
先生は秋から年末にかけて演奏活動もお忙しい様子です。演奏会のことやレッスンのこと、家庭のことなど楽しくお話をさせていただきました
しかし先生は、ピアノの状態についてのご指摘もあるので作業に気を抜くことはできません。今回も音に関するご指摘がありました。我々調律師はこのような指摘のおかげで、演奏者のニーズを知ることができ、技術を向上させることができるのです。
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